25年05月13日　ソラスト高津保育園

ゴールデンウイークが過ぎ、少しずつ気温の高い日が増えてきましたね。

まだ涼しい日も多い５月ですが気温湿度ともに上がり始めるこの時期は

熱中症のリスクも高まってきます。

そこで今回は「熱中症」について2～5歳児を対象に保健指導を行いました。

【2歳児（こころ組）と3歳児（こだま組）クラス】

「あついひのおともだち」という紙芝居をベースにお話を進めていきました。

「あついひのおともだち」では、暑い中遊びに行った女の子が体調を崩してしまいます。

そこに駆け付けたのが帽子のしーちゃん、水筒のごっくん、大きな木のみどりさんでした。

帽子をかぶること、水分を取ること、日陰で休むことの大切さを教えてくれる

紙芝居になっています。

お話が終わると暑くて体調の悪くなってしまったペンギンさんが現れました！

大変！どうしたら助けてあげられるかな？

「ぼうし！」「おみず！」「きでやすむ！」

子どもたちがあついひのおともだちをペンギンさんにプレゼントしてくれたので

ペンギンさんはすっかり元気になりました！

お約束も最後まで真剣に聞いてくれました！

【4歳児（ゆめ組）と5歳児（たいよう組）クラス】

お兄さん、お姉さんのクラスでは少しレベルアップして体水分量のお話をします。

みんなの身体にはどのくらいのお水が入っているかな？

「はんぶんくらい？」「ぜんぶおみずなんじゃない？」「おみずなんてないよ！」

色々な意見がありました！

正解は保育園のみんなで8割程度水でできています！

想像より多かったようでみんな「え～！そんなに～！？」と驚きの声をあげていました！

では、このお水がどのくらい減ると熱中症になるかな？

「ぜんぶじゃない？」「はんぶんくらい？」

これに対しても色々な意見を出してくれました。

正解は体の中にある水分を100としてたったの3％失うと熱中症などの体調不良を起こし

10％失うと死んでしまいます。

子どもたちにも模型で示すと「え～！」と驚いている様子でした。

みんなにとって水分ってとっても大切なんだね！

水分は汗やおしっこ、息をしているだけでも減っていきます。

対して増やすためには水分を取る、ご飯を食べるしか方法は普通は方法がありません。

帽子や適度な休憩で暑さから体を守り、しっかり水分を取ることで

熱中症にならないようにしていきましょう♪

【熱中症予防のお約束】

①帽子をかぶる

②水分を取る

③日陰で休む

④ご飯をしっかりと食べる

⑤しっかりとねる（早寝早起き）