ソラスト高津保育園☆『たいよう組 保健指導~いいタッチ、悪いタッチ~』
25年06月07日 ソラスト高津保育園
幼児クラス全体にプライベートゾーンのお話をした後は
たいよう組(5歳児)対象に『いいタッチ、悪いタッチ』について話し合いをしました。
来年は小学生に上がるたいよう組さん達、お友だち同士で遊ぶことが主になり
楽しい関わりが増えた反面、無意識にお友だちを傷つけてしまったり
お互いが悲しい気持ちになってしまうことも多い時期です。
相手の気持ちを想像して関わる事を考えるお手伝いが少しでもできればと
たいよう組さんへ保健指導を行いました。
『いいタッチ』とは、されて嬉しい・楽しい気持ちになる触り方。
『悪いタッチ』とは、されて嫌な・悲しい気持ちになる触り方。と定義してお話をします。
まずはみんなのいいタッチ、悪いタッチをきいてみます。
いいタッチ:「ぎゅーってしてもらうこと!」「ほっぺたムニムニするのすき!」
悪いタッチ:「おされるのいやだ」「かしていわないでおもちゃとるのがいやだ」
など、たくさんの意見を出してくれました。
次に絵カードを見ながらいいタッチ、悪いタッチをみんなで話合っていきます。
頭をなでなでしているのは?お友だちと手をつないでいるのは?
遊びの中で頭を叩くはどうだろう?
「あそびだからいいタッチ!」「たたいてるのはダメだよ!」
みんなの意見を真剣にお話してくれました。
最後に2枚のイラストについて話し合ってもらいました。
まずお母さんにくすぐられてとっても楽しそうに笑っている赤ちゃんのイラストです。
子どもたちは『いいタッチ』を選ぶ子が多かったです。
次にお友だちがお友だちをくすぐっているイラスト。
こっちは『悪いタッチ』を選ぶ子が多く、どうして?と尋ねると
「おともだちがないてるから」「わらってない」「たのしそうにみえない」
同じ関り方でも相手や場面、やり方次第で『いいタッチ』にも『悪いタッチ』にもなってしまいます。
自分の楽しい気持ちだけじゃなく相手の表情や言葉もしっかり聞いてあげることが大切なんだね。
嫌だと感じてしまった事は記憶に残りやすく、消えない傷になってしまうことも多いので
相手の反応を見て関わること、難しいけど少しずつでも伝えていけたらを思っています。
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