ソラストさくら保育園☆5歳児たいよう組 草木染めにチャレンジしました☆
24年09月25日 ソラストさくら保育園
色々な野菜を育ててきたたいよう組の子ども達。
オシロイバナの色水遊びから、草木染めの話題が出てきて、園長先生が実際に布マスクを
染めたのを見て、「面白そう!」と興味を持ってくれました。
「どの花や草が染まるいかなぁ」と子ども達と考えて、笹やうこん、葛やコーヒーなども染めてみました。
実際に染まったマスクや煮出した汁を見て、「こんな色になるんだ!」と驚いている様子もありました。
今度はみんなで身近な食材を使ってやってみようと、玉ねぎの皮とナスの皮を集めて、
草木染めにチャレンジしました。
まずは色が入りやすいように布を湿らせた後、水と牛乳に漬けて下準備を行いました。
その布が乾いた後に、いよいよ草木染めのスタートです!
ナスチームと玉ねぎチームに分かれて、食材を入れるとヒタヒタになるように水を入れて煮込み開始。
クツクツと煮立ってくる食材を交代しながら時々混ぜて、色がしっかり出るように30分以上煮出しました。
沸き上がる湯気に「熱いね~」と話したり、「美味しそうな匂い!」と嬉しそうな笑顔がこぼれていました。
塩やミョウバンを入れて整え、草木染めの液が完成すると、いよいよ布の投入です。
「布入るかなぁ」「もっとぎゅって入れると入るかも」と子ども達なりに知恵を出し合いながら入れ込みました。
そこからまたクツクツとじっくり煮込み、順番に布をひっくり返していきました。
染まってきた布を見せると「すごーい!」「きれいに色ついてるね!」と大盛り上がりの子ども達。
冷ました後の繰り返し布を混ぜながら、色の定着を図りました。
数日経って、今度は布を洗っていきます。
「色薄くならないかな?」「ちゃんと色ついているかなぁ?」と心配そうな声も出ていましたが、
洗ってみると薄いながらもしっかりとついている色に満足そうな笑顔を浮かべていました。
最後にハンガーに掛けて干しました。ナスと玉ねぎはこんな色に染まりましたよ。
今回草木染した布は、10月に行う運動会でたいよう組の子ども達と園の職員とでスカーフにして
首に巻くことが決定しました!
素敵に色を染めたスカーフをつけて、最後の運動会は張り切って最高の姿を見せたいと思います。
ソラストさくら保育園では、園見学を実施しております。
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☆ソラストさくら保育園☆
住所:佐倉市上志津1704-6
電話:043-463-7351