24年12月14日　ソラスト茗荷谷保育園

10～11月は、農家さんから稲を譲っていただいたので、稲の食育を行いました。

たいようぐみ(5歳児)の食育の様子です。

まずは稲の香りを嗅ぎます。

紙パックを使って脱穀をしていきます。

力強くグイっと引っ張ります。

次に脱穀した米のもみ殻を、すり鉢を使って取っていきます。

やっている子も見ている子も、真剣な表情です。

もみすりをした米をビンに入れて精米します。

夢中になり、予定時間を過ぎても精米したのですが、

お店で売っているようにキレイなお米にするには、時間が足りませんでした。

昔の人はこのような過程を経て、お米を食べていたと思うと、

わたしたちが当たり前のように精米されたお米を食べているありがたみに気付かされます。

こちらはこだまぐみ（３歳児）です。

稲に触れて、においを確かめたり観察しています。

たいようぐみと同じように、紙パックを使って脱穀していきました。

身長や力の入れ具合を考えると、紙パックでの脱穀は難しそうでしたが、

脱穀が楽しくて、何度もトライしている子もいました。

給食室前には稲の大きさが分かるよう、展示しました。

稲は大体８０㎝程度です。

およそ１～２歳児の身長と同じぐらいのようで、

稲と背比べをしている子もちらほらいたようです。

子どもたちが稲に触れ、興味津々で脱穀や精米等に取り組む姿が見られました。

稲穂をさわる機会にも恵まれ、米の成り立ちを少し知ることができ、よかったと思います。

随時、園見学を行っております。

お気軽にお問い合わせください。

ソラスト茗荷谷保育園

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