24年06月04日　ソラスト成増保育園

梅雨の時期が近づいてきました。これからお部屋で過ごす日が増えてきますね。

この日は雨が降っていた為図書館のお話会に参加してきました。

図書館の中では静かに過ごそうねと図書館のルールを確認してから中に入ります。

お話は座って聞くことができ、絵本の世界に夢中の子どもたちでした。

開催してくださった方から帰りに折り紙で作った吹きゴマを頂きました。

早速保育園に帰り1人ずつ息を吹きかけて吹きゴマを回してみました。

吹きゴマを自分で回せると「お家に持って帰る」「ママとやるからね」と口にする子どもたちです。

子どもたちの気持ちを受け止め折り紙で吹きゴマを作り、そこに絵を描いてオリジナルの吹きゴマを製作しました。

まずは順番に好きな色の吹きゴマを自分で選びます。

子どもたちは「これにする」と好きな吹きゴマを決めていました。

次に自分で選んだ吹きゴマにお絵描きをしていきます。

思い思いに色鉛筆やクレヨンを使って色を加えていきます。

お友だちの描く様子に興味を持ち、気にして見ている子どももいました。

完成したお友だちは実際に吹きゴマを持って回せるか挑戦してみます。

自分で折り紙の両端を持って回せた子どもや保育者と共に支えながら回せた子ども、

回すことはまだ難しいけれど自分で折り紙の両端を持てた子どもとそれぞれの楽しみ方が見られました。

共通して息を吹くことに挑戦していましたね。

子どもたちは図書館のお話会に行き、吹きゴマについて覚えていて嬉しそうに鞄にしまう姿が見られました。

息を吹く力には口の周りの筋肉が鍛えれられ言葉の数が発達したり、息の強さをコントロール出来るようになります。コントロールが出来るようになると浅い呼吸や深呼吸の区別がつきます。深呼吸はリラックス効果へと繋がり、口と脳の連携が強化されます。

お家でも吹きゴマを使って子どもたちから使い方を見せたり、保育園でしたことを子どもたちから伝えるきっかけやコミュニケーションの1つとして活用できたらと思います。